野球のセオリーの1つとして、「2ストライクから1球外す」というのは皆さんご存知ですよね。
ただ、カウント別打率などを見ていると、明らかに2ストライク時の打率は低いです。
野手にとって圧倒的に不利なカウントですからね。

最近のプロ野球を見ていると、3球勝負というのも少なからず見受けられるようになりました。

「2ストライクから1球外す」
これがいつ頃から言われ始めたのかはわかりませんが、元々はとあるプロ野球チームで、

①2ストライクからヒットを打たれた
②なんてもったいないんだ!
③2ストライクから打たれたバッテリーは罰金だ!
④バッテリー「じゃあ、1球外そう」

という流れでできたらしいのです。

もちろん、ランナー3塁などで小技を使ってきそうな打者に対しては警戒して1球外すことは有効ですが、このセオリーの成り立ちからすると、「2ストライクから1球外す」という行為にあまり合理的な意味は(データ的にも)なさそうです。


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