第4回学校における働き方改革推進本部を開催
https://www.mext.go.jp/b_menu/activity/detail/2020/20200901.html

「このうち特に「部活動」に関しては、生徒にとって望ましい部活動の環境の構築と学校の働き方改革も考慮した更なる部活動改革の推進を目指し、その第一歩として、「令和5年度以降、休日の部活動を段階的に地域移行」を進めていく方向性を示しました。
  具体的には、休日に教科指導を行わないことと同様に、休日に部活動に携わることを希望しない教師は部活動に携わる必要がない環境を構築することや、部活動の指導を希望する教師については兼職兼業の許可を得た上で、引き続き休日に指導を行うことができる環境を構築すること、休日における地域のスポーツ・文化活動を実施できる環境を整備すること等を示しています。
  今後は、それらを着実に進めていくために,拠点校(地域)における実践研究を実施し、生徒にとって望ましい部活動と教師の負担軽減を両立できる部活動改革を進めていきます。」


3年後の令和5年から徐々に土日の部活動を学校から切り離していき、部活動が担ってきた中学・高校のスポーツ活動を地域へと完全に移行していくというものです。

学校の経営的な観点から公立のみを対象にしていると考えられます。私立には、部活で生徒をかき集めて本来の教育をないがしろにして経営されている学校もありますから。

ただ、以下の記事でも指摘されている通り、平日は学校の教員が、休日は外部の指導者が、という二重構造が生まれた場合、どちらの運営にも支障が出る可能性が高くなることは間違いありません。

新内閣は「教員の部活顧問制度」改革に取り組めるか
https://news.yahoo.co.jp/articles/41d3df1e830bc42552dd79318a061a43c82fac94

もちろん、部活動をやりたい教員もいるわけですから(若手ではあまりいませんが)、ボランティアではなく、見合った報酬があれば良いのですが、これもなかなか難しい問題です。



今回の案は、業務に忙殺される教員からは歓迎すべきことですし、私もおおむね賛成です。ただ、地域に委託された場合、子どもたちのことを考えると、まずは指導者資格制度の整備などがなされてから行われるべきだと考えています(ここは各競技によって状況は違いますが、野球は一刻も早い対応が必要です)。
教員の負担軽減や指導者の報酬システムというのももちろん大事ですが、そこで活動する子どもたちが楽しく満足のいくスポーツができるかというのが最も重要です。
それはまた次回にまとめたいとおもいます。


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